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コラム ヒロ医ズム | 旭川 ヒロ歯科・口腔外科クリニック https://hirosika.com お口のこと、歯のことで 困っていませんか?ヒロ歯科・口腔外科クリニックは 旭川市永山エリアで開業し、患者の皆さまの立場に立った診療を 日々心掛けております。 Wed, 22 Apr 2026 13:33:24 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=7.1 糖尿病と歯科治療 https://hirosika.com/column/848/ https://hirosika.com/column/848/#respond Wed, 22 Apr 2026 13:33:24 +0000 https://hirosika.com/?p=848 こんばんは、ヒロ歯科・口腔外科クリニック院長です。今日は全身疾患の中でも、糖尿病に関して歯科との絡みをお話しします。糖尿病は高血糖状態が続いて血管が弱くなり多臓器に合併症を生じる疾患です。血糖をコントロールするインスリン […]

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こんばんは、ヒロ歯科・口腔外科クリニック院長です。今日は全身疾患の中でも、糖尿病に関して歯科との絡みをお話しします。糖尿病は高血糖状態が続いて血管が弱くなり多臓器に合併症を生じる疾患です。血糖をコントロールするインスリン(膵臓ホルモン)の量が減っているか、その能力が低下している場合に生じる疾患で、糖尿病性網膜症や腎疾患、神経症状など多くの怖い合併症を惹きおこします。歯科治療上では歯周病と深い関係にあり、糖尿病の状況が悪くなると歯周病も増悪し、歯周病が悪くなると糖尿病も悪くなるといった相関関係です。つまり、歯周病のコントロールがうまく行けばそのかたが糖尿病も持っている場合、その病状の改善に寄与できるということになります。

また、皆さんは糖尿病連携手帳というものをご存知でしょうか?中には糖尿病の治療を行っている主治医の医院での血糖値やHbA1Cの数値の推移など記載する欄があります。そして眼科検診と歯科検診の欄もあります。つまり、糖尿病と眼と歯は切り離せない重要関係だということなのです。糖尿病と診断されたら、治療が始まったら、眼科検診も歯科検診も必ず受けるようにして下さい。歯科的介入をすることによって、高血糖状態の改善に協力できます。また、眼科検診を受けることによって失明という人生を脅かす状態からも救うことができるのです。体は1つ!全ての臓器はつながっているということを覚えておいてください。

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治療のゴールはどこか。 https://hirosika.com/column/844/ https://hirosika.com/column/844/#respond Wed, 11 Feb 2026 07:27:00 +0000 https://hirosika.com/?p=844 間も無く、歯科医師になってから33年が経とうとしています。大学病院研修医時代、勤務医時代、開業医時代と大きく分けて3つのフェーズで仕事をしてまいりました。口腔外科という領域は、歯科的治療(虫歯、歯周病という2大疾患など) […]

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間も無く、歯科医師になってから33年が経とうとしています。大学病院研修医時代、勤務医時代、開業医時代と大きく分けて3つのフェーズで仕事をしてまいりました。口腔外科という領域は、歯科的治療(虫歯、歯周病という2大疾患など)も含め顎口腔系疾患が多岐にわたるため、守備範囲も広くなります。札幌医大口腔外科学講座での研修医時代は、外来での診療、病棟での管理と手術、局内での研究とやることが山積で、とにかくバタバタしておりました。朝7時半に出勤して帰りが夜中の1時なんてざらでした。ですが当時は口腔外科単科で入院ベッド数が50床あり、日本一であったところでの治療はその後の私の人生に大きく影響を与えるものでした。非常に感謝すべき研修の場を頂けていたと思います。

その後、勤務医を経て開業医となるのですが、変わらない思いは目の前の病気、疾患を治したいという気持ちです。もちろん神ではないので全てを治せるわけではありません。治す努力をするということです。ただ若き時代の自分と違うところは、単に「治す」という、ゴールは一つだ!として進む治療…ではなく、どうしたら患者さんが喜ぶ治療につながるだろうかということを考え、治療のゴールに選択肢を持たせるという点かと思います。
例えば、動いていて、たまに痛みがある「抜かなければならない歯」があったとします。悪いから抜きましょうということで抜くことは確かに治療のゴールです。ですが、その患者さんからすると、「悪いのは分かっているけど、もう少しこのまま残したい、常時痛くなった時に抜きたい」となればそれを叶えてあげられることがもう一つの、その患者さんが喜ぶゴールということになります。持病などの全身疾患も考慮した上で解決策を考え、実行することができれば、悪い歯は無くなっていませんがその患者さんにとっては満足のいくゴールになったということです。もちろんその場合は、それを維持できるサポートも必要です。それがかかりつけ医というものではないでしょうか。

この病気にはこの治療法という道筋はあっても、それが全てではありません。一人一人の患者さんのお話をよく聞き、望む方向へ話し合って決めて行く。それが今の私が行っている治療です。

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