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こんばんは、ヒロ歯科・口腔外科クリニック院長です。今日は全身疾患の中でも、糖尿病に関して歯科との絡みをお話しします。糖尿病は高血糖状態が続いて血管が弱くなり多臓器に合併症を生じる疾患です。血糖をコントロールするインスリン(膵臓ホルモン)の量が減っているか、その能力が低下している場合に生じる疾患で、糖尿病性網膜症や腎疾患、神経症状など多くの怖い合併症を惹きおこします。歯科治療上では歯周病と深い関係にあり、糖尿病の状況が悪くなると歯周病も増悪し、歯周病が悪くなると糖尿病も悪くなるといった相関関係です。つまり、歯周病のコントロールがうまく行けばそのかたが糖尿病も持っている場合、その病状の改善に寄与できるということになります。

また、皆さんは糖尿病連携手帳というものをご存知でしょうか?中には糖尿病の治療を行っている主治医の医院での血糖値やHbA1Cの数値の推移など記載する欄があります。そして眼科検診と歯科検診の欄もあります。つまり、糖尿病と眼と歯は切り離せない重要関係だということなのです。糖尿病と診断されたら、治療が始まったら、眼科検診も歯科検診も必ず受けるようにして下さい。歯科的介入をすることによって、高血糖状態の改善に協力できます。また、眼科検診を受けることによって失明という人生を脅かす状態からも救うことができるのです。体は1つ!全ての臓器はつながっているということを覚えておいてください。

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